タングトリルで高い声を出す

タングトリルとは?トレーニングによる効果について

高い声を出すためのトレーニングとして有名なものにリップロールや腹式呼吸がありますが、リップロールとほぼ同じ効果が得られる練習法として知られているのがタングトリルです。
リップロールとの違いは、リップロールが唇を震わせるという特徴があるのに対し、タングトリルでは舌を震わせて声を出すという特徴があります。
また、リップロールに比べるとやや難易度が高い練習法ですが、タングトリルの効果はそれだけに日本のみならず世界各国でも高い評価があるため、ボイストレーニングのレッスンで採用しているところも多い練習法といえます。

 

タングトリルの持つ効果には、リップロール同様にリラックス効果や、体の力を抜くという効果が挙げられます。
練習をしていない人が高い声を出す時や大声を出す時というのは、少なからず体に力が入りますが、そうした時に舌を震わせるタングトリルで発声することが体全体へのマッサージ効果となり、余分な力が抜けるというわけです。
この他、タングトリルの効果には、のどを大きく開いたり、呼気の調整、あるいは声がすぐに裏返ってしまう人の裏声改善などといったものがあります。
人前で歌を歌うプロ歌手でもリラックスするためにタングトリルを利用して平常心を取り戻す人もいるほどです。

 

このように、タングトリルはリップロールと同様に高い声を出すための練習法ですが、それ以外にも様々な効果があるという点が特徴です。
リップロールと併用してタングトリルを練習することで、より効果的に声をコントロールできるようになるでしょう。


タングトリルのやり方とは?

高い声を出す以外にも、リラックス効果があることで知られるタングトリルは、プロの歌手や俳優などを目指す人ならずともマスターしておきたい練習法です。
しかし、そんなタングトリルのやり方とは、「舌を震わせて発声する」というもので、同じく高い声を出す方法として知られるリップロールに比べるとやや難しいやり方となっています。
特に舌は、人によって長さが異なるため、生まれつき舌が短い人等にとっては、決して簡単とはいえない練習法といえます。

 

タングトリルの基本のやり方として、まずは口を「ル」という形状にして、この状態で舌を上の歯の根元に触れるような感じで置き、そして舌を震わせます。
もっとも、これはあくまでも基本のやり方で、初めての人にとってはこのやり方だけでタングトリルが成功しない場合もあります。
リップロールと同様に、舌を震わせる際に無駄な力が入ってしまったり、逆に勢いよく息を吐いてしまったりすると、タングトリルがうまくいかないので、まずはリラックスすることが大切です。
また、タングトリルそのものが得意ではないという人もいます。
タングトリルのやり方も文字だけではうまく理解できない人は、インターネットなどで動画配信などもされているので、そういったものも参考にしてみるとよいでしょう。

 

タングトリルがどうしてもできないという人は、まずは「ルルル」という発声を繰り返しやってみることから始めてみましょう。
それだけでも体のマッサージ効果になりますので、高い声や音域のコントロールがしやすくなります。
ある日突然タングトリルができるようになったりすることもありますので、とにかく練習することが重要です。


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